悪質牛肉卸業者の手口を大公開

まだ、この時代に結構いる、悪質肉卸業者

偽造表示問題


近年、TVやマスコミなどでも騒がれた偽造表示問題。産地表示偽造・賞味期限表示偽造など少し設備があれば可能であり、また行政などが特に監査に入ることは事実上ないので、内部摘発などがない限り偽造は表には出ないのが現状です。また、肉の重量(目方kg)の偽造も、ラベルなどを張替えれば可能です。

例えば日々、仕入れを行っていると、納入する側はその納入先のチェック体制や環境がわかってきますので、その隙を把握し、重量や個数などを偽ることが出来るのです。

相場情報


肉の取引は基本的にその時々の相場によって動いています。肉を納入する側は、何度かその得意先と商談したり、コミュニケーションをとって行くことで、その得意先が肉の相場に対しての知識能力がわかります。
仮に得意先が相場に対しての知識があまりないと判断すると、なるべく高い値段で納入したくなるのが営業マンの性質ですが、悪いのはその得意先の販売価格を無視し、自分の利益重視の売価設定を行い、得意先の利益のことを考えない業者は悪質業者と言っても過言ではありません。

また、相場に知識力が無いと判断した場合、偽りの相場を言う業者も悪質な業者です。

サンプル


何か新たに商品を増やしたいと思った際に、業者に問合せをし、サンプルをお願いする場合は多々あろうかと思われます。
この際、悪質な業者の手口はサンプルは良質な肉を見せ、実際は徐々に品質を落とし『最近、あまり商品が良くない』と感じてくることがあります。このサンプルと実際の商品との差異は、徐々に行う為なかなか気づかないものです。
後、その業者自身も肉に対しての『目利き力』がない場合も同様です。
目利きが出来なく、その業者自身が解らないとしてもそれはプロとは言えず、これも悪質業者の範囲に入るのではないかと思われます。

その他、商談時に決めた価格と異なった価格で納品する場合もあります。特に多いのは商談が口約束の際に多いようです。追求すると口約束なので、しらばっくれるので要注意が必要です。

業者自身の利益追求


商売ですから、利益追求することは当然のことかと思われますが、得意先の肉の相場や商品知識の無力差を利用し、法外な販売価格を提案する業者も悪質業者と言えるでしょう。
そのような事を永く行っていると結局は得意先が減っていくことにはなるのですが、営業レベルでは、目先の利益をついつい追ってしまいます。
物流とは業者からお得意様〜消費者の流れですので、業者や店が不当な価格を付けることにより消費者に負担を掛けることとなります。結局、物流の流れ事態悪くなってしまいます。

それぞれが購入する側の事を考えられる企業体質が必要となってきますが、その逆で購入側のことを考えず、自分の利益のことばかりを優先する業者はある意味、悪質業者と言えます。
日頃から、購入する側も大筋の相場観や商品知識を身に付けておかなければなりません。

その他では、クレーム時の対応です。取引先の利益を無視した業者はクレームが発生した時の対応や処理が非常に遅いことが特徴です。商売をしていればクレームは起こってきますが、問題はその際のスピードと取引先に納得してもらえる充分な対応が不可欠です。クレーム対応の悪い業者は、得意先のことをあまり重要視していない何よりの証拠だと考えております。

約束


当たり前と思われることでしょうが、意外と多い悪質業者の手口として納入日を守らない(頻繁に)や口頭や電話にて商談した内容や価格が伝票と異なっていることも意外と多いものです。
これも業者が得意先とのコミュニケーションの中で隙を見出し、行う可能性が高いと思われます。
営業マンと仲良くなることはビジネスを行う上で大切なことですが、油断は禁物ですよ。